おたくとしてのハードル
前回、当分ブログを書けなさそうな感じで締めたのに意外と早くに時間が取れたので書きます(笑)
前回の記事にもスターありがとうございました!
さて今回は私の中で知らず知らずの内に、推しバンドおたくとしてのハードルが上がっていたことに気付いた話をします。※推しバンドは推しばれしたくないというよりは検索よけ的な感じなのでわかる人にはわかると思います。
まず私は数年前に仕事が休めなくて推しバンドのライブに行けない、となった時に、それならこんな仕事辞めてやる!と退職したり、推しバンドを人生の中心に考えた生き方をしてきました。
でも私の周りにいる推しバンドおたくのみんなもそんな感じの人が何人もいて、さして特別なことだとは思っていませんでした。
でももう何年も推しバンドは単発的な活動しかないので、今は推しバンドが何かするよと言えば駆けつけるものの、普段は推しさん中心に推し事をしているような感じです。(今年も推しバンドの動きはなさそうです)
そんなさなか、先日推しバンドの約1年前に行われた25周年記念ライブのDVD/Blu-rayがリリースされました。
いつもの私なら何も考えずに買っているのですが、そうやって買ったライブ映像をここ数年分は全て見ていないことに気付き、また2公演中2公演とも参戦したライブだから見ていないものでもなく、さらに推しさんのために直近で何かと入用になりそうなので、今は買わないという選択をしました。
でもついったーのふぉろわーさんが何人も買ったよ報告したのを見て、今まで推しバンドは常に最優先事項だったのについに推しバンドへの気持ちが冷めつつあるのかな、と少し悲しい気持ちになってしまいました。
そんなときに別ジャンルの友達に話の流れで私といえば推しバンドのイメージが強いと言われて、ジャンル外の人から見たら私は推しバンドが好きな人に見えるんだなぁと少し救われた気持ちになりました。
私は上ばかり見てたから気付かなかったけど、私も周囲から見ればそれなりに高い位置にいたことを気付かされて、やはり第三者の意見は必要だなぁと実感しました。
昔から収集癖があるので普段リリースされたものを買わないという選択肢を取らないがゆえに少し思い悩むところがあったけど、そもそもライブ映像は買ってももう集中力が持たなくて大して見れないんだから余裕があるときならまだしも無理をしてまで買わなくていいし、見ない円盤を増やすことよりチケット代に費やした方が費用対効果が得られると思うから難しく考える必要はないのにおたくってすぐ難しく考えるからだめなぁって思いました(笑)
あと、おたくだからってリリースされたものは全部買わないといけないってわけではないし(推しがまだまだ売れてない人とかだったら買って応援しないとって思うかもだけど、推しバンドの今回のライブDVD/Blu-rayはリリース初週オリコン1位だからその点を気にする必要はない)、買った人は報告するけど買ってない人は報告しないから気付いてないだけで他にも買ってない人もいるだろうし、こう思うと知らず知らずの内に私の中で推しバンドおたくとしてのハードルが上がっていたのかなぁと思いました。
友達のおかげで推しバンドのゆるいおたくとしてのハードルを再設定できたので、これからもゆるおたとして生きていこうと思います。
こうなるとゆるおたとはなんだって感じですが、公式なり運営なり事務所なりが提示してくる物の中から自分にとってほしいものを取捨選択するのが私の思うゆるおたかなぁと思います。取捨選択した結果ほしいものがなくなったときはさすがに離れる時かな、と。。。
推しバンドに限らず、自分のペースを保って楽しむのが一番だとわかっていてもつい周りと比べてしまうのは何故でしょうね。
以上です。
何かあればなんでもどうぞ。